日立UHPLCで、最前線の分析現場をサポート
ChromasterUltra Rs(クロムマスターウルトラ アールエス)
ChromasterUltra Rsは、製薬、化学分野での研究開発において、これまで困難とされていた超高速・高分離・高感度分析を実現する超高速液体クロマトグラフです。合成化合物中の類縁物質や不純物の高分離分析。日々高まる有害物質等の不純物に対する高感度分析など、日立UHPLCで、最前線の分析現場をサポートします。
- 超高速分析
世界最高レベルの140MPaシステム耐圧*はハイスピード分析をサポートするだけではなく、移動相の選択においても分析圧力が上がりやすい移動相の選択肢が拡大し、分析バリエーションを向上させることができます。
- 高分離分析
50,000段の高理論段数を持つ新開発の高分離カラム(LaChromUltra ⅡC18、粒子径1.9μm、250mm)と140MPa耐圧により超高速高分離分析を実現しています。
新設計の6170バイナリポンプは、独自のLBT**制御とストローク可変制御に加え、低容量ダブルコークミキサーの採用により優れたミキシング性能と安定した送液が可能です。
ダイオードアレイ検出器にはキャピラリー型全反射タイプの6430ダイオードアレイ検出用フローセル(光路長:10mm)を搭載。優れたカラム外拡散性で高分離分析に貢献します。
- 高感度分析
6430ダイオードアレイ検出器用高感度フローセル(光路長:65mmオプション)を利用することで優れた感度が得られます。日立ハイテクサイエンス社従来機LaChromUltra比感度10倍(規定条件)
6430ダイオードアレイ検出器は新光学系の採用により低ノイズ、低ドリフトを実現し、高感度分析を強力にサポートします。
複数の洗浄モードの選択が可能な6270オートサンプラは注入ポートの逆流洗浄機構を実装し、優れたキャリーオーバー性能を提供します。
*日立ハイテクノロジーズ調査 日本国内販売機種2013年7月現在
**LBT:Liquid Beat Technology
- 別売りのクロマトグラフ用データシステム ChromAssist Data Station(クロムアシストデータステーション)をご使用で直感的で容易にご使用いただくことが可能です。製品詳細は下表ご確認ください。