効率のよい条件検討による精製プロセスデザインに威力を発揮
AKTA avant 25
- SPEED:スカウティング機能およびDoE(実験計画法)機能で、効率的な担体の選択およびパラメーターの至適化が可能
- SCALABILITY:HiScreenカラムからAxiChromカラムまで幅広く対応
スクリーニングやメソッドの至適化からロバスト性試験まで
- SECURITY:カラムの自動認識および使用履歴をデータベース管理
- SECURITY:フラクションコレクター内蔵
サンプルをホコリから保護、冷却機能つき
- BufferPro:オンラインでの自動バッファー調製
タンパク質を効率よく精製するためには目的に応じた担体や精製スキームを検討することが重要
AKTA avantは、精製スキームのさまざまな条件を効率よく、自動で検討できるクロマトグラフィーシステム
◆高流速担体で精製時間を短縮
医薬品製造向けに開発されたCaptoなどの高流速担体(High Flow Agarose)に適した流速および耐圧特性を備えており、内径5~16mmカラムを用いたプロセス開発に適しています。
◆カラムを安全に使用
カラムの入口、出口に圧力センサーを搭載し、実際にカラムに負荷される圧力測定が可能に。装置から離れていても安心です。
◆カラムの使用履歴やパフォーマンスを管理
2次元バーコードリーダーによりカラムを認識し、カラムの使用回数や圧力情報などの使用履歴を常に記録、管理することができます。大切なカラムを長くお使いいただくのに役立ちます。
◆装置を用途に応じて最適化
UVフローセルを、標準の光路長2mmからオプションの10mmへ交換することで、検出感度をより高めることができます。
◆UNICORNでのメソッドの作成がより速く簡便
コントロールソフトウェアのUNICORNは、フェーズ(工程)ごとのドラッグ&ドロップ編集で、より直感的で柔軟性に富んだメソッド作成、編集が可能になっています。
■AKTA pure / AKTA avant用 ALIASオートサンプラー(別売)