溶液中の生体高分子の熱安定性評価
熱力学パラメーター(ΔHCp)、変性中点温度(Tm)の測定

PEAQ-DSC / PEAQ-DSC Automated

    DSC(示差走査型カロリメーター)は、昇温によって生じる溶液中の熱変性に伴う、微小な熱量変化(主に吸熱変化)をダイレクトに測定するシステムです。

    MicroCal DSCは、試料セル内でおこる発熱変化もしくは吸熱変化を、参照セルに対して示差熱的に測定するための可変式セルフィードバック機構を備えた世界初の超高感度示差走査型カロリメーターです。

    PEAQ-DSCはより洗練されたシステムとライセンスフリーのソフトウェアで、さらに使いやすくより信頼できるデータを取得します。

  • バイオ医薬品における熱安定性試験の完全自動システム
  • キャピラリーセルによる高速スキャンと迅速な温度平衡
  • 1ステップで完了するMicroCalオリジナルの解析ソフトウェア(ライセンスフリー)
  • 熱力学的パラメータ、変性中点温度、変性開始温度を取得
  • サンプル間の同等性を評価
  • データ管理しやすいレポートビルダー機能搭載
  • SOP(Standard Operating Procedure)対応
  • 21 CFR Part 11対応(オプション)
  • 測定温度範囲:2~130℃ セル容積:130μL


  • PEAQ-DSC
  • 動画に従って誰でも簡単に測定可能

  • PEAQ-DSC Automated
  • セルのサンプル充填やセル洗浄も完全自動制御
  • 最大288サンプルの連続自動測定が可能
  • システム状態の自己診断機能搭載



仕様

シリーズ PEAQ-DSC PEAQ-DSC Automated
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
200×440×1901,010×680×700
重さ 8.2kg25kg
電源 AC100V~240V 50/60Hz 70WAC100~240V 50/60Hz 70W
希望小売価格
(税抜)
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