EUにおいてCE-IVD認証を取得したキャピラリDNAシーケンサー

アプライドバイオシステムズ 3500 Dx

    Applied BiosystemsTM ジェネティックアナライザは初のヒトゲノムシーケンシングを含む数十年にわたって実証されてきたキャピラリ電気泳動装置です。体外診断用であるアプライドバイオシステムズ 3500 Dxには、8キャピラリと24キャピラリの2つのタイプがあります。

    アプライドバイオシステムズ 3500 Dxは、疾患に関連する遺伝子や感受性遺伝子の変異を検出するためのヒトDNAまたはRNA解析について、トレーニングを受けたオペレータが使用するようになっています。この性能は、アプライドバイオシステムズ 3500 Dxと関連するIVD試薬を使用して、コントロール試薬であるApplied BiosystemsTM BigDyeTM Terminator v1.1およびv3.1 Sequencing Standardのシーケンシング情報を得ることにより確認することができます。これらのシーケンシングスタンダードコントロールは、既知のゲノムサンプル(フグゲノムのhsp69遺伝子を組み込んだプラスミド)を用いたシーケンシング反応物です。また新たにフラグメント解析も診断モードで使用できるようになりました。フラグメント解析ではApplied BiosystemsTM GeneScanTM 600 LIZTM Size Standard v2.0をリファレンスとして使用し、DNAフラグメントのサイズを比較測定することができます。

  • 8本 / 24本キャピラリアレイフォーマットのマルチキャピラリ遺伝子解析システム
  • 分かりやすく快適なソフトウェアインターフェイス
  • 医療機器専用の試薬類とアクセサリ

製造販売届出番号:13B1X10227000002

仕様

型番 3500DxDC3-0802
(2年間保証付)
3500DxDC3-2402
(2年間保証付)
3500DxDC3-0812
(2年間保証付)
3500DxDC3-2412
(2年間保証付)
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
610×610×720
重さ 82kg
電源 100~240V ±10% 最大15A  50/60Hz±10%
パッケージタイプ アプライドバイオシステムズ 3500 Dx シリーズ
シーケンシング解析システム
アプライドバイオシステムズ 3500 Dx シリーズ
シーケンシング&フラグメント解析システム
分離方式 キャピラリ電気泳動
本体機器 最大消費電力 約417VA、371W(PCおよびモニタは除く)
電気泳動電圧 20,000V以下
オーブン温度 18~70℃
レーザー 長寿命、単線505nm、固体レーザー励起源
検出方法 CCDカメラ(1個)
使用環境温度 15~30℃(機器運転時±2℃の室温変動をさせない)
使用環境湿度 20~80%(結露の無い)
付属品 Data Collectionソフトウェア
(セキュリティ、オーディットトレイル、電子署名(SAE)のための機能を含む)
コンピュータ
Sequencing Analysisソフトウェア
Variant Reporterソフトウェア
Data Collectionソフトウェア
(セキュリティ、オーディットトレイル、電子署名(SAE)のための機能を含む)
コンピュータ
Sequencing Analysis ソフトウェア
Variant Reporter ソフトウェア
GeneMapper ソフトウェア
キャピラリ本数 8本24本8本24本
キャピラリ種類 2種類
キャピラリ長 36cm、50cm
ポリマー種類 2種類(3500 POP7、3130 POP6)
ポリマー量 960 / 384サンプルパウチ
ポリマーの取扱の容易さ ポリマーパウチを装置に装着するだけ
ポリマーの保存期間 開封後、室温で1週間の保管
医療機器としての機能 情報管理セキュリティー機能
機器設置・維持管理基準: IQ/OQ/PQ(設置管理医療機器)
メンテナンス記録の管理・保管
希望小売価格
(税抜)
25,317,000円
(税込 27,848,700円)
30,411,000円
(税込 33,452,100円)
26,500,000円
(税込 29,150,000円)
31,590,000円
(税込 34,749,000円)