MaxCell MLF 生産向け多段型フラスコ対応CO2インキュベーター

ID:K02974

GMP対応生産設備に適合。セルファクトリー / セルスタックに対応した大型培養装置

MaxCell MLF

    MaxCell MLF(Multi Layer Flask)は、セルファクトリー(ThermoFisher)やセルスタック、ハイパースタック(Corning)に代表される、多段型フラスコの大型容器を専用カートごと格納し培養できる生産スケール対応の培養装置です。

  • セルファクトリー / セルスタック40/52段容器に対応
    大型の40段 / 52段容器を1チャンバーモデルは4個、2チャンバーモデルは8個収納できます。
  • 専用カートをそのまま格納
    四国計測工業製の搬送ワゴン(別売)をドッキングし、フラスコカートをそのままインキュベーター内に格納・固定可能です。
  • CO2ガス制御は2タイプをご用意
    CO2ガス制御は、培養容器に調整済みCO2ガスをチューブラインで供給する強制通気タイプ(FA)と、一般的なインキュベーターと同様にガス濃度を制御するチャンバー制御タイプ(CC)の二種類をご用意しています。
    *Corning社製 HyperSTACKでの培養をご希望の場合はチャンバー制御タイプ(CC)をご指定ください。
  • ガス接続も簡単(強制通気タイプ)
    CO2ガスのチュービングは、ワンタッチ逆止弁付コネクターで簡単に接続。CO2ガスは本体内のミキシングチャンバーで設定濃度に調整され、各培養容器に循環供給されます。
  • フラスコ自動識別・流量も自動計算(強制通気タイプ)
    内蔵センサーでチャンバー内の培養容器数を自動識別。ガス流量も容器1個あたりの設定を入力するだけで、全体流量を自動計算します
  • フロントドアからチャンバー内の確認が可能
    前面ドアにはガラス窓があり、チャンバー内LED照明で内部の確認が容易です。
  • 多機能な液晶タッチパネル
    液晶タッチパネルからは、操作履歴のほか、各パラメータのトレンドグラフ表示、使用中の培養容器数などを簡単に把握できます。
  • 外部記録計をビルトイン可能(オプション)
    本体前面パネルに外部記録計を搭載し、各制御パラメータを記録できます。
  • 無停電電源をビルトイン可能(オプション)
    不意の停電の際でも、一定時間の電源供給を継続する無停電電源(UPS)を搭載できます。

仕様

シリーズ MaxCell MLF(強制通気タイプ) MaxCell MLF(チャンバー制御タイプ) MaxCell MLF(強制通気タイプ) MaxCell MLF(チャンバー制御タイプ)
型番 MLF1-FA MLF1-CC MLF2-FA MLF2-CC
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
内寸法:790×1,182×1,302
外寸法:950×1,354×1,750
内寸法:1,060×1,182×1,302
外寸法:1,218×1,354×1,750
重さ 410.0kg530.0kg
電源 AC100V 50/60Hz 800VAAC100V 50/60Hz 1,100VA
チャンバー容量 (L) 1,216.01,626.0
チャンバー数 12
対応容器 セルファクトリー40段/52段(Thermo Fisher Scientific)
セルスタック40段、ハイパースタック36段(Corning)*
収納数 セルファクトリー:4 セルスタック:4 ハイパースタック:8セルファクトリー:8 セルスタック:8 ハイパースタック:16
温度 範囲:室温+8~+28℃(最高50℃)
表示精度:±0.5℃(at 37℃) 
CO2濃度 制御方式:デジタルPID
範囲:0~18.0%
表示精度:±0.5%
センサー:IR
希望小売価格
(税抜)
9,200,000円
(税込 10,120,000円)
7,150,000円
(税込 7,865,000円)
10,940,000円
(税込 12,034,000円)
9,160,000円
(税込 10,076,000円)
* MLF2でのハイパースタック使用については予めご相談ください。
* 外寸法に固定金具とパトランプは含まれておりません。