Agilent Cary 3500 UV-Vis 分光光度計

ID:K03233

より多くのサンプルをより高速で分析

Cary 3500

    Agilent Cary 3500 UV-Vis分光光度計は、紫外可視分光分析を⼤きく進歩させる⾰新的で汎⽤性の⾼いアーキテクチャです。設計を根本的に⾒直すことで実験プロセスが簡素化され、結果の信頼性が向上します。また、OpenLabソフトウェアと連携したDI機能(Date Integrity機能。オプション)により、コンプライアンス機能がさらに向上されています。

  • 複数サンプルや複数温度条件の測定を同時に実⾏
    ・マルチセルモジュールにより最⼤で8つのサンプルを同時に測定可能。
    ・検量線⽤スタンダードと実サンプルの同時測定が可能、検量線作成とサンプル濃度の自動算出が一回の測定で可能。
    ・8つのセルの温度制御を4セルごと(2ゾーン)または2セルごと(4ゾーン)に制御が可能。
  • 超⾼速スキャンを実現する紫外可視分光光度計
    ・毎秒250ポイントの⾼速データ取得。
    ・最⾼150,000nm/minのスキャン速度での測定が可能。
  • 正確で⾼速な昇温制御
    ・サンプル温度を0〜110℃まで正確かつ迅速に制御。
    ・サンプル温度を最⼤30℃/minで確実に昇温。
    ・サンプル温度プローブにより、セル内部温度を正確にモニター。
  • シンプルな装置設計
    ・光源やモノクロメータで構成される“エンジン”とセルホルダや検出器などで構成される“モジュール”を組み合わせるモジュール型システム。
    ・2セル型のコンパクトモジュールと8セル型のマルチセルモジュール、室温タイプとペルチェ式温調タイプからの選択可能。
    ・フレキシブルモジュールでは、可変光路長角型および円筒型セルホルダを使用し、光路長を最高 10 cm まで変更可能。
    ・ダブルビーム、⽴体配置ダブルリトローモノクロメータの採⽤により、測光性能および安定性の向上を達成。
    ・空冷式ペルチェシステムにより、冷却⽔循環装置不要。
    ・各モジュールでシッパーアクセサリが使用可能。
  • 優れたDI (Data Integrity)対応機能
    OpenLab ソフトウェアと連携した優れたDI(Data Integrity) 機能によりコンプライアンス規制で求められるデータ完全性が確保でき、より安全で信頼性の高い測定が可能です。

仕様

シリーズ コンパクト / コンパクトペルチェ マルチセル / マルチセルペルチェ フレキシブル
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
445×435×280445×700×280445×700×340
重さ 21.7kg~23.9kg(仕様により異なります)27.0kg~34.2kg(仕様により異なります)30.6kg
電源 100V
光源 キセノンフラッシュランプ(250 Hz)
波長範囲 190~1,100nm
希望小売価格
(税抜)
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