パルスNMRによる粒子界面評価装置 MagnoMeter

ID:K04036

分散体評価に最適化されたコンパクトなパルスNMR

MagnoMeter

    パルスNMRは、緩和時間を測定することで短時間でも再現性良く、僅かな違いを数値化できる超高感度な分析機器です。粉体の濡れ性・親和性・濃厚分散試料の分散凝集状態が評価可能な装置です。

    【特長】
  • 原液で測定可能(希釈不要、粒子濃度:1vol%以上、上限なし)
  • 良好な再現性
  • ワンクリックで測定可能な簡便な操作性(パラメーター不要)
  • 短時間での測定(数十秒~数分)
  • サンプルの色の影響なし
  • 分散体のまま比表面積の相対比較(分散度の比較)
  • 比表面積に換算する際のパラメーター(Ka値)データベース標準装備*
    *Ka値は同名の物質でも表面の特性で異なります。あくまでも参考程度にご使用ください。

仕様

シリーズ MagnoMeter
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
分光器:約360×260×130
マグネットポッド:約Φ200×H230
重さ 分光器:約3kg
マグネットポッド:約6kg
電源 AC100V 50/60Hz 3A
測定項目 緩和時間 T1(飽和回復法)
緩和時間 T2(CPMG法)
観測核 1H
共鳴周波数 12MHz
測定時間 T1:約1分
T2:約20秒(サンプルの性状に依存)
試料管 5mmΦ
試料に関して サンプル粘度:~上限なし(試料管に分取可能である事)
粒子濃度:1vol%~上限なし(サンプル性状に依存)
測定可能溶媒:水系・有機溶媒系可(構造中に1Hが含まれていること)
サンプル量:約100μL~
温調 10~40℃(循環恒温槽使用)
操作性 オートチューニング
「測定」をクリックするだけで結果が得られる簡単設計
設置スペース W500×D400mm(本体、ノートPC)
希望小売価格
(税抜)
お問い合わせ
(ノートPC含む)