1細胞のごく微量な分析からメガダルトンを超える巨大分子の特性解析まで、簡単操作のシングルプラットフォームシステムでサイエンスを推進

Orbitrap Ascend Tribrid 質量分析計

  • 最大m/z 16,000まで質量範囲を拡張可能なオプションにより、高分子や新しいモダリティの分析が可能になり、検出感度が向上します。
  • 画期的な2つのイオンルーティング多重極(IRM)により、スキャン速度と感度が向上し、より多くのプロテオームを確実に同定します。
  • Auto-Readyイオン源キャリブレーション機能により、装置のセットアップ時間を短縮し、より多くの時間を分析結果に費やすことができます。
  • シングルセルプロテオミクス、ネイティブタンパク質の特性解析、メタボロミクスなど、多様なアプリケーションに最適化されたメソッドテンプレートが、装置コントロールソフトウエアにあらかじめ設定されています。
  • Real-Time Library Search機能により、MSデータを使用したペプチドおよび低分子分析において、より信頼性の高い同定を実現します。
  • Thermo Scientific AcquireXワークフローにより、低分子分析において、より高いカバレッジを実現します。
  • ETD、UVPD、PTCR、CID、HCDなどの複数のフラグメンテーション技術により、極めて難易度の高い分析種にも柔軟に対応します。トップダウンタンパク質、オリゴ、リピドミクス、その他の分析種のフラグメンテーションを向上します
  • 最高レベルの四重極、リニアイオントラップ、Orbitrap質量分析計を組み合わせた、実績と信頼のあるThermo Scientific Tribridアーキテクチャーです。

仕様

シリーズ Orbitrap Ascend Tribrid 質量分析計
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
1,270×805×703
重さ 180 kg(データシステム、バキュームラフポンプおよびオプションのアイテムなし)
電源 装置:三相200 V±10%、30 A(50/60 Hz)(装置用、各電源は接地端子を有すること)
データシステム:単相100 V(データ解析用、各電源は接地端子を有すること)
希望小売価格
(税抜)
お問い合わせ