Agilent ADS 2 は、ICP-OESやICP-MS分析における標準溶液調製やサンプル希釈を自動化します。

ADS 2

    アジレントが設計・製造した Advanced Dilution System(ADS 2)は、Agilent ICP-OESおよびICP-MSと統合されています。

    あらゆる一般的な希釈作業を自動化します。
  • 標準溶液の調製
  • 測定前のサンプル希釈
  • 検量線範囲外サンプルの再希釈と再測定
  • 内部標準またはQC溶液が不合格になった後の希釈


  • 自動希釈装置の制御は、装置ソフトウェア(ICP-OESおよびICPMS)により制御されます。
    オートサンプラやスイッチングバルブと同様に、自動希釈装置の設定もメソッドの一部です。
    他の自動希釈装置とは異なり、希釈を必要としないサンプルは自動希釈装置をバイパスするため、分析時間の増加はほぼありません。

仕様

型番 ADS 2
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
158×313×379
重さ 7.9kg
電源 100V 50VA
希釈範囲 2~400倍
シリンジポンプ精度 ±1% @ 100%ストローク
シリンジポンプ精密度 ≤0.05% @ 100%ストローク
標高 最高2000m
互換性 Agilent 5900、5800、5110 ICP-OES、Agilent 8900、7900、7850、7800 ICP-MS
オートサンプラ Agilent SPS 4または装置ソフトウェアでサポートされているその他のオートサンプラ
ソフトウェア ICP-MSではMassHunter 5.3以降が必要・ICP-OESではICP Expert 7.7以降が必要
希望小売価格
(税抜)
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