Agilent 1260 Infinity III LC システム

ID:K04822

最高レベルの確実性を得るために必要な性能、信頼性、堅牢性を実現します。

1260 Infinity III

    Infinity III LCシリーズの技術は、HPLC分析の効率の最大化、エラーの防止、コストの削減、ラボにおいて接続された状態の維持に役に立ちます。

  • 日々のHPLCルーチンを支援:Agilent InfinityLab Assistにより、日々の作業を効率化して、手間のかかる手動プロセスを簡略化し、いつでもどこからでもLCシステムを継続的に制御できます。
  • 液切れを回避:Agilent InfinityLab レベルセンシングにより、溶媒ボトル内の液量をモニタリング。次のシーケンスにおいて十分な液量があるかどうかを予測して、レベルが低くなっている場合はアラートで通知し、コストのかかる再分析を回避します。
  • バイアル位置を簡単に確認:Agilent InfinityLab サンプル ID リーダーは、バイアル位置がわからなくてもサンプルを検出できるため、確実性が向上します。サンプルIDとバイアル位置は自動的に確認されます。
  • 広い流量範囲と信頼性の高い HPLC分析:1260 Infinity III クォータナリポンプおよび 1260 Infinity バイナリポンプは、最大60MPaで動作することができ、InfinityLab Poroshell 120カラムに最適です。1260 Infinity III クォータナリポンプは、流量が最大10mL/minで、標準的な分取アプリケーションに最適です。
  • 高速で高精度なグラジエント:1260 Infinity III バイナリポンプは、UVのみのシステムはもとより、LC/MSを使用した高速で精密なグラジエントを実現する最適な選択肢です。
  • 高いサンプルロード:1260 Infinity III マルチサンプラでは、シャローウェルプレート用の引き出しを使用することにより、最大16枚のマイクロタイタープレートおよび最大6,144種類のサンプルを収納できます。また、分析の合間に関連する注入部をすべて洗浄してから、3種類の溶媒で注入ニードルの外側を洗浄し、シートバックフラッシュにより、キャリーオーバーを10ppm未満にまで低減します。
  • 独自のデュアルニードル設計:デュアルニードル設計の1260 Infinity III マルチサンプラは、2つの注入路を使用して交互にサンプルを注入することができるため、サイクル時間をわずか数秒にまで短縮できます。
  • クイックチェンジ切り替えバルブ:1260 Infinity III マルチカラムサーモスタットは、最大4本のカラムを収容して、各カラムに直接アクセスできます。

仕様

シリーズ 1260 Infinity III
アイソクラティックポンプ仕様
1260 Infinity III
バイナリポンプ仕様
1260 Infinity III
クォータナリポンプ仕様
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
435×468×180
重さ 17.8Kg(バイナリポンプ例)
電源 100-240VAC
最大カラム本数 4本
流量範囲 G7112B で 0.05~5mL/minG7110B、G7111A、G7111Bで0.2~10mL/min0.2~10.0mL/min
注入範囲 0.1~100µL0.1~900µL(注入量拡張オプションの場合)0.1~1,800µL (マルチ注入キットを使用した場合)
溶媒の種類の最大数 最大15(溶媒選択バルブを使用した場合)
最大温度ゾーン数 1(内蔵カラムコンパートメント付きバイアルサンプラの場合)
2(マルチカラムコンパートメントの場合)
システム圧力の使用範囲 最大60MPa
希望小売価格
(税抜)
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