分析用超遠心システム Optima AUC

ID:K00682

溶液中でタンパク質の相互作用解析・凝集度解析が行える超遠心分析法

Optima AUC(オプティマ エーユーシー)

    分析用超遠心システム(Analytical Ultracentrifuge:AUC)とは、遠心力を利用し溶液中の粒子を沈降させ、その全体の挙動を独自の光学系にてスキャン測定する分析機器です。溶質粒子の沈降の仕方から、その分子量・サイズ・形状・多分散性を決定することができ、また担体を必要としない自然な状態での粒子間の相互作用も解析できます。Optima AUCは最新の分析用超遠心システムであり、タンパク質やナノ粒子研究に必須の分析装置の一つです。流体力学と熱力学から導き出される実験結果の精度と正確さにおいて、匹敵する技術は他にはありません。

    AUC アプリケーション
  • 分子量
  • 化学量論
  • タンパク質凝集体 
  • リガンド結合
  • 結合効率
  • 多分散性
  • ビリアル係数解析

仕様

シリーズ Optima AUC
本体のサイズ
(W)x(D)x(H)mm
940×681×1,257
重さ 508.5kg
電源 200V 50/60Hz 30A
最高回転数 60,000rpm
最大遠心力 290,000×g(An-60 Ti)
希望小売価格
(税抜)
36,000,000円~
(税込 39,600,000円~)
ローター別売