特長
- CosMx SMI(NanoString Technologies社)を用いた空間マルチオミックス解析
- 一度の解析で6,000以上のRNAまたは64以上のタンパク質を同時に検出できるハイプレックスなin situハイブリダイゼーション技術
- サブセルラーレベルの高解像度空間解析データを取得
- 組織中での細胞の動態や細胞間相互作用の解析に最適
- FFPEブロックを送付いただくだけで情報解析までの全工程をサポート
サービス内容
FFPEブロックから解析用の切片スライドを作製し、cyclic
in situ hybridization技術(*1)により6,000以上のRNAまたは64以上のタンパク質を検出します。出力データは専用の解析プラットフォーム(AtoMx Spatial Informatics Platform (SIP) :NanoString Technologies社)で解析します。(
fig.1)
*水色の線は推定された細胞境界を示す。
*各色の点は検出された遺伝子またはタンパク質分子を示す。
ピンク:MMP7、赤:KRT17、青:COL1A1、緑:FN1、黄色:IGHA1
*1 対象のRNAまたはタンパク質(タンパク質の場合は抗体に付与したオリゴ)にハイブリダイズさせたプローブを検出する際に、「レポーターのハイブリダイズ」と「蛍光色素の遊離」を繰り返すことで、大量の分子を識別することが可能な技術。詳細は下記の解析フロー概略図をご確認ください。
*スライド作製等の一部作業は病理会社へ委託します。
*FFPEスライドでの受付も可能です。
*対応生物種はヒト・マウスのみ
・解析フロー概略図(
fig.2)
・既成パネル *カスタムパネルを作成することも可能